9/14(木)〜25(月)の期間
MON MODEL x B alla secondaの
第2回カラーオーダー会を開催します。
今回ご紹介する「千手染」とは
MON MODELが長年に渡る試行錯誤の
末独自に研究開発した革の染色技法。
熟達の手染め職人の手によって幾重
にも色を重ね独特なムラを作り出し
様々な色を混ぜ合わせ深みや奥行きを
表現することで芸術的な美を醸し出す
風合いに革を染め上げる技術です。
選べるデザインは
マッケイ製法 ドレス10型。
グッドイヤー製法 ドレス5型。
ボロネーゼ製法 ドレス4型
(千手染非対応)。
サイドマッケイ製法 スニーカー3型。
選べるカラーは11色。
アッパーの塗り方は4種。
(バイカラーもご指定頂けます)
ソールカラーは6色。
(マッケイ製法のみ可)
サイズは
マッケイ、グッドイヤー、
ボロネーゼの各製法が
24.5cm~28.0cm。
サイドマッケイ製法が
24.5cm~27cm。
ベルト2型とバッグ7型も
「千手染」に対応しております。
8/17(木)〜22(火)の期間
INCIPE. x B alla secondaの
パーソナルオーダー会を開催します。
フィッティングサンプルは
21.0~27.0cmをご用意しておりますので
女性のお客様もオーダー可能です。
フラットシューズの概念が変わる
未だ経験したことの無い履き心地を
是非ともご体感下さい。
原材料等の高騰や円安の進行により11/22(火)オーダー分から
基本価格及びオプション料金を新価格に改定致しました。
ウチでは初めてご来店なさったお客様には、商品の試着の前にサイズ計測をさせて頂いております。
お客様の中には「自分のサイズは分かってるから結構」って仰る方もいらっしゃいます。
もちろん、ご自身のサイズはご自身が一番分かってらっしゃることは重々承知しております。
しかし、しかしです。
お客様はご自身のサイズをお分かりでも、ウチの商品の木型やそれに付随する特徴はご存じありませんよね。
ワタクシはウチの商品の特徴はよく知っておりますが、初めてのお客様の足のことは知りません。
ワタクシ、この業界に入って40年目になりますが、
十人十色、千差万別な人間の足に既製品の靴を合わせることは未だに大変難しいと感じております。
よーするに、
足と靴の特徴を出来るだけ分かり合ったうえで相性の良い商品の選定をしていくことによって、少しでも快適にお履き頂きたいからっていうのがサイズをお測りする理由です。決して足フェチなどではございませんのでご安心を(笑)
どうぞご理解ください。
こういうカードを店のいたる所に貼っています。
靴の爪先には強度確保のための芯「BOX TOE」というものが入っていますが、爪先を指で押さえたり、
持ったりするとそれがつぶれたり革に傷が入ったりして商品価値がなくなることもあります。
靴屋での基本的なマナーの最たるものですが、この業界自体が啓蒙活動をほとんどしていないためにご存じない方が多いのです。
よーするに我々サイドの責任です。反省。
ワタクシは基本的には平和主義者ですので、
このカードがお客様の目に留まってお客様ご自身が理解し気を付けて頂けるといいと思って貼ってるワケです。
常連さんには「まだこんなもの貼ってるの?もうこんなことする人いないでしょ?」って言われたりしますが、
いらっしゃるんです。まだまだたくさん。
貼ってあっても目に留まらずこういう行為をなさってる方には、
できる限りやんわりと口頭で注意を促すのですが何割かの方には分って頂けなくて不審もしくは不快な顔をされます。
睨む方もいらっしゃいますね。「神様に対して意見とは不遜である!」って感じですかね。
神様だろうが何だろうがこれをどうしても理解頂けない方には本意ではありませんがお帰り頂くこともあります。
(わが国には八百万(やおよろず)の神々がましますとは言え、だいたい神様はやたらと下界に姿を現されません)
よって一部では高飛車な店との風評もあるようですがこれだけは今後も啓蒙していきます。
ご理解とご協力をお願い致します。
当店ではフィッティングソックスを用意しておりません。その理由は、
1.衛生上よろしくない。
だって洗濯してあっても、どこの誰かわかんない人が履いたソックスを履くのは気持ち悪いし、
水虫なんかの病気がうつるかもしれないし・・・。
2.フィッティングサイズが変わる。
たとえば、素足とドレスソックスを履いた時のウィズ(甲まわり)の差は6mm。
ドレスソックスとカジュアルソックスを履いた時のウィズの差は2mm。
厚手のスポーツソックスではそれ以上の差になります。
レディースのストッキングはストレッチ効果で実サイズよりも若干小さくなる場合もありますし、
滑りが良いので普段のサイズでは大きいと感じることもあります。
チョイスするソックス1枚でかなり甲まわりのフィット感に差が出ることになります。
ご来店なさった時に厚手のスポーツソックスを履かれていて、
スーツ用のドレスシューズを試したとしたら
その時点でのジャストサイズは本来よりも大きいものになってしまいます。
そのようにフィッティングした靴をドレスソックスで履いたらブカブカで使い物になりません。
つきましては、ご来店の際はお求めになる靴を履くときに着用するであろう
ご自身のソックスやタイツ等をぜひお持ちください。
皆様のご協力をお願い致します。
店の前を欧米からと思われる観光客が通るとウチの屋号を見て失笑します。
知り合いのカナダ人女性からも「コンナジュクゴハ、エイゴニハアリマセ〜ン。
アナタノミセノクツハ、ズノウヲハカイスルノデスカ?オソロシイデ〜ス!」なーんて真顔で言われたこともあります。
日本のお客様から屋号の意味を聴かれると、「アタマがおかしいヤツが経営してる店だから」って答えることにしてましたが、
今回、屋号の由来をお話ししようと思います。
今を遡ること25年ほど前、勤めてたお店にスタッフが購読していた
「Player」なるギター雑誌が置いてありまして、その号の特集記事が内外のいろんなギターアンプだったんです。
そしてその中にあったのが「Marshall 1962 Blues Breaker Combo」。
この「Blues Breaker」って響きが気に入ったんですね。それが由来の1つ。
ワタクシは吉田拓郎の楽曲に多大なる影響を受けておりまして、
特に1974年発表「今はまだ人生を語らず」はMost Favorite Albumなんですが、
その中の「知識」という曲の歌詞がお気に入りなんですね。
肩書と権威を身にまとって能書きをまき散らしふんぞり返るだけの「センセイ」方を皮肉った歌なんですが、
これに甚く共感したんですよ。中坊のワタクシは。これがもう1つの由来。
そうなんです。「BRAIN」は脳みそでは無く「知的指導者」「知識人」なんです。
私が独立しようとした当時、バブルがはじけた頃だったんですが、
靴業界の“エライセンセイ方”は「高級紳士靴専門の路面店なんぞは絶対に成功しない。
やってもすぐにつぶれる。これからは商材は量販品。場所は大型商業集積に限る」なんておっしゃられてたんです。
ワタクシ、独立は紳士靴専門の路面店でと計画しておりましたし、
元々「右向け右」や「長いモノには巻かれろ」ってのが大嫌いだったので、
このセンセイ方のお言葉に猛烈な怒りを覚えたわけです。んじゃぁ見ておれ!オヌシ達の持論を覆してやろうではないか!って感じで。
結果、付けた屋号が「BRAIN BREAKERS」。「能書きなんぞ要らん!付け上がった知識人どもをぶっ飛ばせ!」って意味を込めて。
そして、この度の新しい屋号「B alla seconda」はイタリア語でBの2乗って意味です。
創業時の心意気を増幅して引き継いでおりマス。
1998年10月
岐阜市金宝町にて紳士靴屋「BRAIN BREAKERS」開店
2001年4月
岐阜市柳ケ瀬商店街に移転
婦人靴の取り扱いを開始。
2004年9月
イタリアにて商品別注を開始。
2004年12月
「BRAIN BREAKERS」を商標登録。
2018年3月
屋号を「B alla seconda」に改め名古屋市中区栄1丁目に移転。
2020年3月〜
コロナ禍の影響をマトモに受けてTKO寸前のトコロ、なんとか踏みとどまって・・・。
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